TOTOギャラリー・間 「藤村龍至展 ちのかたちーー建築的思考のプロトタイプとその応用」。 だいぶ前になりますが、まず講演会の感想から。 すばる保育園、Deep Learning Chairの計算によってできた「なんともいえない」かたちを悦ぶ藤村さんと、その説明の際…
で完結しないものをどこまでつくることができるのか。 最近ますます建物の外、外との関係を含めた建築の全体性に興味がわき、考えるところ。 リノベーション界隈がとても活発な建築業界だけど、 そのなかでもやはりそうしたことまで実現できているプロジェク…
を見つけて、みんなとても自由に、快適そうに振舞っている。 たった1年だけども異邦者として、東京の人々の特殊なスケール感やリテラシーの成熟度に感心、 空間もそれにとても応えている。 本を読んでいる人も、お茶している人も、働いている人も誇らしげ。 …
展、@資生堂ギャラリー。 「ずれ」とか「非日常」という価値は目標とされていない。 この世の体験ではない。 そんな圧倒的な体験をした。 きっとぼくはのこの展示の全てを把握できていない。が、心の底から感動した。 『たよりない現実、この世界の在りか」…
―マルセル・ブロータースから始める@momat、とてもよかった。 映画をめぐる美術―マルセル・ブロータースから始める もちろん全体を通してとても楽しい企画だったのだけれど、 師の書「コモナリティーズ」に登場した田中功起さんの作品『ひとつの詩を五人の詩…
3年。 久しぶりに訪れた三陸のある街では、1年前には聞こえなかった「音」が鳴っていました。 復興は、まだまだ始まったばかりです。
に最近乗ることが多いです。 300km/hの旅シリーズ。ロードムービーならぬレールムービー。 kitakami>tokyo. minamiyono. tokyo lights. ぜひ同時に流してみてもらえれば。
の撮影協力をさせて頂きました。 不動前ハウス/常山未央 FDMhouse/TUNEYAMA Mio (mnm) http://studio-mnm.com/projects_FDM.html 設計者である常山さん、またお施主様のご好意によりとても素敵な写真を撮らせて頂きました。 このような機会を頂きましたこ…
至福の対バン。 音楽はいつだっていい思い出だ。
動き続けること、そしてその中に身を置いていられること。 ぼくらは何も失ってなんかない。 さよなら踏切、ようこそシモチカ。東京人のメンタリティーの真髄を見た。
を読んだ。写真家・畠山直哉さんによる、震災前後のドキュメント。 淡々と並ぶ震災前のとても美しい日常の写真の横に、震災直後の著者の生々しい体験が書き綴られていく。 その対比はあまりにかなしく、なかなか故郷に辿りつけない著者の心境を介して、 震災…
おめでとうございます。 昨年に引き続き実家で紅白という年越しになりましたが、さすが変わらずたくさんの感動を頂きました。 しかし今年こそは紅白見た瞬間に東京に繰り出すというのを実現してみたい。 ということで今年もどうぞよろしくお願いします。 今…
試験に無事合格することができました。 皆様のご支援に感謝しながら今後とも精進していきたいと思います。 来年からは一級に挑戦。その前に手続き。 ソワソワしてバタバタしてと苦手な師走ですが、乗り越えて、そして来年もファイト。 あの人を見習ってまだ…
にはまっています。 もともと読書が苦手なのでまだ短編ばかりですが、どれも本当に素晴らしい。 本日も『伊豆の踊り子』で満たされたビール一杯の時間。 やっと出会えた、読書の幸せ。 伊豆の踊子 (新潮文庫)作者: 川端康成出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2…
が始まりました。 事務所に入って1年、こつこつとやってきましたがついに、です。 ちょっとさびしい商店街だな、と思っていた通りが、 工事が始まって少しばかりにぎやかになっているのがとてもうれしい。 建物を建てるっていうのは、やっぱりお祭りだという…
に素晴らしい曲に出会えました、ありがとう紅白。 福島には今年心残りがある分、素直にぐっときました。 いつかまたどんなかたちでも関われることを祈ってます。 それでは今年は、誰にとってもなかなか一言では言い表せないほどの厳しい一年となりましたが、…
になってしまったけど、'Andrea Palladio in Vicenza'と題された、a+uでのパラーディオ特集号。 その最後のページに添えられたパラーディオのスケッチがなんとも素晴らしい。 古典建築のディテールの横に並べられたプランからは、矩形の平面への様々な思索が…
の更新。パソコン壊れたりでついつい遠ざかってました。 昨年のインターン時より事務所でこつこつと担当させてもらってた物件が竣工したので紹介します。 物件、といっても絵本です。 浅草のうち/乾久美子=著 ときには日も出てないような早朝に、そしてとき…
に迎えられた久々の帰省。 日本家屋はやっぱり夏に限る。 縁と広間というシンプルな関係が、襖や障子や葦簀といった建具でとても豊かなものに。 風は抜け、暑さは和らぎ、蝉の音が自然と聞こえて、いつのまにか蛙の声になり、そして今は鈴虫。 外のような空…
本を買う。ふつうに手に入るんですね、たまらなく幸せです。 ガラス張りの建物をすぐ疑いがちな自分への戒めも込めてのサンテリア幼稚園号。すばらしき窓の領域。 最近パソコンが壊れて全然更新できないんだぜ。 GA No.74〈ジュゼッペ・テラーニ〉カサ・デル…
本日は北上から仙台までの被災地レポート、視察篇。 大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸町、石巻、東松島の計6都市。 阿部事務所/アーキエイドで奮闘するスガヤの話も聞きながらの12時間。 まず実際に津波の被害にあった沿岸部の場所は、まだどこも痛々しい…
片付けることが求められている。 震災から3ヶ月たった今の状況を見て思うこと。 被災地レポート、ボランティア篇。 6月18日の本日、岩手県の北上青年会議所が募集を行っているボランティアにたった1日だけでしたが参加させて頂いた。 まず朝6時、北上で20人…
に、人間は世界というものの中に投げ込まれる。 「被投性」ということばで、ハイデガーは言う。 そうして投げ込まれたその世界から自らの身を守るために、 人間は屋根を架け、壁を建て、また手を繋ぎ、共同体を築いてきた。 それは人間にしかなし得なかった…
がついにオープン。したのでチャリを飛ばして本日見てきました。 自身はちょっと模型づくりを手伝ったくらいですが、研究室に入った当初に動き始めたくらいの長い長いプロジェクトであり、 研究室にとっても非常に意義のあるプロジェクトでもあることで、と…
同じことをやってない代々木公園。 街の魅力は人がつくる。だからこそ人がみえる街を。 外のような空間をつくる理由ってのは、このくらいいたってシンプル。 桜も散って、今度はどんどん深まる緑。
桜を見に行くこの3週間。 もう毎年恒例となりつつある中目黒に始まり、谷中霊園、上野公園と見て、最後は浜離宮。 特に浜離宮の八重桜は、満開が他のところより少し遅くて、かつなかなか他では見られないかわいげな咲きっぷりが見れおすすめです。 中銀がま…
には本当に惚れ惚れするわ、潤さん。 最高です。 君と羊と青/RADWIMPS, dir.DAISUKE SHIMADA+SOJIRO KAMATANI.
実行するってことが大事だと知る。 もうできないことを嘆くんじゃなくて、やれることをちゃんと実行すること。 誰にでも、どこかのタイミングで、これまで蓄積させてきた日常を少しだけひと押しして、 今この状況を改善するためにやれることがあるはずだ。 …
覚書、ついに論文が終わりました為。 タイトルは「現代の町家型住宅作品の構成形式」です。シンプル。 現代の町家型住宅作品と伝統的な町家型をヴォイドとファサードという観点から同じ枠組みのなかに位置づけることによって、 地域や伝統のなかに現代の空間…
あけましておめでとうございます。 7年間在籍した大学をついに出る転機の年、の予定。 2011年、今年も宜しくお願いします。いざはばたかん。 まだ見ぬ次の舞台を楽しみたか。