2011-08-14 大きな玄関 に迎えられた久々の帰省。 日本家屋はやっぱり夏に限る。 縁と広間というシンプルな関係が、襖や障子や葦簀といった建具でとても豊かなものに。 風は抜け、暑さは和らぎ、蝉の音が自然と聞こえて、いつのまにか蛙の声になり、そして今は鈴虫。 外のような空間での生活のヒントが満載で、そしてそれはとてもエコロジー。 クーラーなしで一日が過ぎる。 街では朝市。おばあちゃん元気。 建物の世代を超えて、市の規範は引き継がれてます。小さいながらもなかなか魅力的な通り。