シャングリラ

という夢みたいな名前の村へ。


4時間もトロトロとゆられるバスの中で見たどこかグラウビュンデンの伝統的な住居にも通ずるチベタンのプリミティヴな住居の、
全体の成り立ちを示す不可欠な存在でありつつかつ祝祭的に扱われたエレメントたちに建築の感動点を見る。


樋でさえ空間の軸は形成できる。


チクショウ、ここがシャングリラだったのではないか。