2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

そしてそして帰京

しました。見れました。 これは建築である。

そして帰省

する。 つくづく頭があがらない。

帰国

する。このような機会を与えてくれた皆さまに感謝。 そして泊めてくれたつーちゃんに感謝。

まわりまわって

建築はやはりヴォリュームなのではないかと行き着く。 ヴォリュームがタイポロジーとなり、そこにストラクチャアが与えられ、ファサードがそれを都市に表現する。 つまりは都市の中でいかなるヴォリュームを発見し、そしていかにそれを正確に表現するストラ…

グッバイロンドン

ということで残り時間はあとわずか。 お世話になったサワダ家の窓を50個目としてリサーチを締め、またフィッシュ&チップスで旅を締める。入れなかった LISSON GALLERY, Tony Fretton/1986&1992はまた来る理由としようじゃないか。 残念ながらお蔵入りしてし…

本日は

これに尽きる、THE ECONOMIST BUILDING, Alison and Peter Smithson/1965。 まさに伽藍が都市のなかに出現したかのような絶妙な配置とヴォリュームの関係性。 その配置によってできたヴォイドはその関係性のつくるひとつの世界の充満に身を浸す場であると同…

まだまだ行きます

LONDON。今日も朝はまず郊外のSURREYから。GODDARDS, Edwin Lutyens/1900。 Lutyensはこれまた『建築の多様性と対立性』に出てくることでぜひ行こうとなった建築家。 日本ではほとんど知られてないだろうけど、20世紀初頭に数々のカントリーハウスの名作をつ…

とにかく濃ゆい

LONDON建築。建てられないからこその彼らのこうした特徴はときに断片の連続でぼくらを悩ませる。が、そう悩むことに結構魅力を感じてしまうのは彼らの建築がそのなかに大江健三郎のいうところの「文体」を持っているからではなかろうか。 それは、端的に詩に…

ハリー・ポッター

は残念ながら見ていないOXFORDはさらりと過ぎてしまって、再来夜のLONDON。その足で直行した TATE MODERN 、マリン不在のタービンホールがやばい。 ブリッジ下の列柱ごしに、巨大な空間の上のほうから薄ピンクの光が音を立てて降り注いでくるのが見える。ガ…

ウィリアム・モリス

の住んだBIBURYへ。 14世紀につくられたARLINGTON ROWとよばれる家並を参照してそれ以後の世代がさらに街並をつくってきたことでできあがった、 コッツウォルズストーンの蜂蜜色と緑のみによるナチュラルですでにセピア色な風景。 ぼくらが幸運にも入ること…

昨日のカレー

でぼくの腹はボロボロなイギリス旅行中盤戦。 CHESTERの窓をなんとか選び出して今度はWALSALLという街へ。 お目当てはCaruso St Johnによる NEW ART GALLERY WALSALL /2000。 何よりもヴォリューム感がいい。特にSergison Batesによるパブとの関係がつくる不…

ベイリー・スコット

という建築家に出会う湖水地方2日目。これが素晴らしい。 GLASGOW到着からぼくを魅了してやまないアーツ・アンド・クラフツ運動の遺産のひとつである大邸宅、BLACKWELL /1900。徹底された装飾が目指すのは決してごてごてと押し付けられるひとつだけの世界で…

続いての地は

CARLISLEという小さな城下町、そして湖水地方BOUNESS ON WINDERMEREへ。 ユースの部屋が疲労と反比例に広くなっていくのがいい。旅を計画するうえで重要な方程式が潜んでるかのようだ。 引き続きスコッチ飲む。今度はそのままで飲む。 これしか見ずであったC…

最終日

GLASGOWの待ってましたのメインディッシュ。リサーチと観光の両立はできない。 どんな条件下におかれても気合い入りまくりのマッキントッシュの精神にものつくりの真髄を見るGSA。 GLASGOW SCHOOL OF ART /1909。なんといってもまずはこのエントランス。動き…

セミ

デタッチドハウスの街並から始まる2日目は迷いに迷う。 昨日だったら水は出たシャワーからもう何も出なくなっちゃって散々だったせいにしたい。 よくぞEDINBURGHまで行ったぜオレたち。色々と思い出をつくったユースを去る。 セミデタッチドな街並その1。 そ…

海外組

のブログを見てると羨ましくなってきたので久々に過去日記でもアップす。 イギリス縦断の旅にてまずはGLASGOW、C.L.マッキントッシュの街。 あるいはユースのスタッフがダウナー状態で''Cool.''としか言わないファンキーな街。 ほぼマッキントッシュしか見て…

エルクロ

ッキー、ケレツ号。出ました。