2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

来年こそは

行ったるで、夏フェス。 最後に行ったのはもう4年も前かよロッキン。 日焼けには充分にご注意を。ひたちなかの太陽は唇までボロボロになりますで。 Last Love Letter/チャットモンチー。こんなふうにじいちゃんになっても飛びたい。

H&deMの住宅

を見ながら建築の図像的安定性と形式的不安定性つまりは表現とライフについて考える。 HAUS IN LEYMEN /1997から与えられる今日のキーワード。 窓を神格化せよ。 BLAUES HAUS (BLUE HOUSE) /1980。暑苦しいほどに丸窓。 SPERHOLZHAUS (PLYWOOD HOUSE) /1985…

滝山コミューン一九七四

読了。原武史。 団地に住んだこともない、中学受験も経験したことのない、東京に住んでからも西武線なんてほとんど把握していない、 というぼくにとってはファンタジーのような話。しかし実際に起きたというノンフィクション。 コミューンという形なきものの…

夏の始まり

をしめすかのような快晴の日にZURICH建築二撰。 CENTRE LE CORBUSIER, Le Corbusier/1967。表現としてのではなくライフとしての屋上庭園。水面の反射が美しす。 EINFAMILIENHAUS IN ERLENBACH, Peter MARKLI/1997。赤い壁の思いも寄らぬ接近具合。これはロッ…

プリーズ

ゲット・アップ・ルーシー。プリーズ。

アルメラ

を通り過ぎ KROLLER MULLER MUSEUM でこの旅をしめる。 リートフェルトのパビリオンがすこぶるよす。 そしてそこにユークリッド空間の究極を見る。 それは何ら退屈なものではなく、我々が建築とコミュニケーションする紛れも無いもののひとつであることが確…

ビール休んで

早起き成功。今日はDEN HAAG&AMSTERDAM。 オランダは本当にどこへ行っても水辺の連続で、それだけで幸せこの上なくなる。 建物は当たり前のようにそんな水辺を求めてぎゅうぎゅうと寄り添いながら建ち並ぶ。 そこにブリックというマテリアルをブルータルに表…

完璧な

寝坊、起きれば電車の出発時刻。 サイトー宅でひとりで叫ぶことから始まるゴーツー オランダ。 何とか1本遅いのに乗ることができ予定より2時間遅れのROTTERDAM入り。 3時間もないのでオンリー KUNSTHAL, Rem Koolhaas/1992。GUGGENHEIM BILBAOのときバリにダ…

さらばフランス

の今日。MARSEILLEの予定だったが諸事情により変更しFIRMINYへと向かう。 最後までとことんコルビュジェ。 EGLISE SAINT-PIERRE DE FIRMINY /2006はまるで篠原一男のようである。物凄くカタチが強い。 屋根と壁の境は曖昧になり、窓も窓らしくあけられたもの…

アール・ヌーヴォー

建築の大御所ギマールの LE CASTEL BERANGER /1890。 先日の花火で知り合ったkjmさんのご厚意で特別見学ツアーにお邪魔させて頂ける。 実際に住んでいるご夫妻が自らの部屋をそのまま見せてくれるというものだったのだが、 「どこもかしこもオンリーワンであ…

やはりピカソ

は最高。あとはインターレイルパスの悪夢に魘される。 キッシュにビールがうまいパリのひとり夜。 昨日に引き続きペレ大先生。EGLISE NOTRE-DAME DU RANCY /1923。 SAINTE CHAPELLEを確実に参照しているであろうステンドグラスに包まれた空間。 繊細なコンク…

夢まで

見ることから始まる、本日のコルビュジェデー。 VILLA SAVOYE /1931、PAVILLON SUISSE /1930、PAVILLON DU BRESIL /1954、L'ATELIER OZENFANT /1923、 L'APPARTMENT-ATELIER DE LE CORBUSIER /1933、VILLA LA ROCHE-JEANNERET /1925の順に足が棒になるくらい…

フランス革命

当日パリ入り、完全に偶然。 サエトーのオサレなアパルトマンにおじゃましたのちさっそく快晴の街へと出る。 今日内部に入れた MUSEE D'ORSAY 、 SAINTE CHAPELLE 、 PALAIS DE TOKYO の中だとPALAIS DE TOKYOが最も印象に残る。 広場で鳴り響く爆竹の音から…

おすすめ

頂いた美術館を見にひとりSCHAFFHAUSENへ。 HALLEN FUR NEUE KUNST /1984。 工場をリノベーションしてアートスペースのするっていうのの先駆けで、Adam CARUSOが本のなかで少し取り上げているってことくらいしか予備知識がなく行ったのだが、 これが想像以上…

男9人

でラーメンを食う。そして夜空の下で飲む。 長引かせると思っていたこんな生活もそろそろ終わりが見えてきただけに、こんな機会にスイスの先輩方にお近づきできて光栄す。 何気ないことなのだが1年前だと話しとらんわなぁということというか視点みたいなのが…

陰翳礼賛

を読み終える。皆々がお薦めするだけある素晴らしい著である。 厠はもちろん、金、夜、孤立主義などの話が印象に残る。その他のどれも心地よすぎるほどの納得の連続だけれども。 あとは何たって引用するときの言い回しがかっこよい。 「確か〜」とか「定かで…