2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年最後の一日

に素晴らしい曲に出会えました、ありがとう紅白。 福島には今年心残りがある分、素直にぐっときました。 いつかまたどんなかたちでも関われることを祈ってます。 それでは今年は、誰にとってもなかなか一言では言い表せないほどの厳しい一年となりましたが、…

もう先月号

になってしまったけど、'Andrea Palladio in Vicenza'と題された、a+uでのパラーディオ特集号。 その最後のページに添えられたパラーディオのスケッチがなんとも素晴らしい。 古典建築のディテールの横に並べられたプランからは、矩形の平面への様々な思索が…

2カ月ぶり

の更新。パソコン壊れたりでついつい遠ざかってました。 昨年のインターン時より事務所でこつこつと担当させてもらってた物件が竣工したので紹介します。 物件、といっても絵本です。 浅草のうち/乾久美子=著 ときには日も出てないような早朝に、そしてとき…

大きな玄関

に迎えられた久々の帰省。 日本家屋はやっぱり夏に限る。 縁と広間というシンプルな関係が、襖や障子や葦簀といった建具でとても豊かなものに。 風は抜け、暑さは和らぎ、蝉の音が自然と聞こえて、いつのまにか蛙の声になり、そして今は鈴虫。 外のような空…

久しぶりに

本を買う。ふつうに手に入るんですね、たまらなく幸せです。 ガラス張りの建物をすぐ疑いがちな自分への戒めも込めてのサンテリア幼稚園号。すばらしき窓の領域。 最近パソコンが壊れて全然更新できないんだぜ。 GA No.74〈ジュゼッペ・テラーニ〉カサ・デル…

ボランティアに続いて

本日は北上から仙台までの被災地レポート、視察篇。 大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸町、石巻、東松島の計6都市。 阿部事務所/アーキエイドで奮闘するスガヤの話も聞きながらの12時間。 まず実際に津波の被害にあった沿岸部の場所は、まだどこも痛々しい…

復興よりもまず

片付けることが求められている。 震災から3ヶ月たった今の状況を見て思うこと。 被災地レポート、ボランティア篇。 6月18日の本日、岩手県の北上青年会議所が募集を行っているボランティアにたった1日だけでしたが参加させて頂いた。 まず朝6時、北上で20人…

生まれた瞬間

に、人間は世界というものの中に投げ込まれる。 「被投性」ということばで、ハイデガーは言う。 そうして投げ込まれたその世界から自らの身を守るために、 人間は屋根を架け、壁を建て、また手を繋ぎ、共同体を築いてきた。 それは人間にしかなし得なかった…

みやしたこうえん

がついにオープン。したのでチャリを飛ばして本日見てきました。 自身はちょっと模型づくりを手伝ったくらいですが、研究室に入った当初に動き始めたくらいの長い長いプロジェクトであり、 研究室にとっても非常に意義のあるプロジェクトでもあることで、と…

だれひとり

同じことをやってない代々木公園。 街の魅力は人がつくる。だからこそ人がみえる街を。 外のような空間をつくる理由ってのは、このくらいいたってシンプル。 桜も散って、今度はどんどん深まる緑。

今年もできる限り

桜を見に行くこの3週間。 もう毎年恒例となりつつある中目黒に始まり、谷中霊園、上野公園と見て、最後は浜離宮。 特に浜離宮の八重桜は、満開が他のところより少し遅くて、かつなかなか他では見られないかわいげな咲きっぷりが見れおすすめです。 中銀がま…

君のお兄ちゃん

には本当に惚れ惚れするわ、潤さん。 最高です。 君と羊と青/RADWIMPS, dir.DAISUKE SHIMADA+SOJIRO KAMATANI.

こういうときこそ

実行するってことが大事だと知る。 もうできないことを嘆くんじゃなくて、やれることをちゃんと実行すること。 誰にでも、どこかのタイミングで、これまで蓄積させてきた日常を少しだけひと押しして、 今この状況を改善するためにやれることがあるはずだ。 …

参考文献

覚書、ついに論文が終わりました為。 タイトルは「現代の町家型住宅作品の構成形式」です。シンプル。 現代の町家型住宅作品と伝統的な町家型をヴォイドとファサードという観点から同じ枠組みのなかに位置づけることによって、 地域や伝統のなかに現代の空間…

2011

あけましておめでとうございます。 7年間在籍した大学をついに出る転機の年、の予定。 2011年、今年も宜しくお願いします。いざはばたかん。 まだ見ぬ次の舞台を楽しみたか。