まずは

これから読了、

『スミッソンの建築論(WITHOUT RHETORIC -AN ARCHITECTURAL AESTHETIC)』/Alison & Peter Smithson, 岡野真訳。

すみませんがとりあえず引用だけ。


 例えば私たち自身の分別から繰り返しの技法をみた場合、次のようになっているときに安心感を覚える。

  1. 繰り返される要素が、それらが部分となる全体についての構想に由来しているように思われるとき。

  2. ただ繰り返されるということだけから、要素が意味を獲得しているように思われるとき、

    すなわち要素があらかじめ一個体として抽象的に着想され、その後に繰り返されたものでないとき。

  3. 一緒にまとめられた要素が、紋切り型のように見えるとき、すなわち、すべての人によく分かってもらえるとき。

    同種同属のものが、もっとたくさんあるだろうと人が想像しうるとき。 


3のテンションに共感。このために知性を発揮すべし。


どうにか手に入れたいものですが。

スミッソンの建築論 (1979年)

スミッソンの建築論 (1979年)