ケンチク事務所

が多い語学学校の裏通り。授業後ふらりと立ち寄るのも今日で3度目。
街区サイズの大きな建物の一階部分がショーウィンドウ状に改修されていて、
ひとつひとつに小さな建築事務所が入っている。
どこもせいぜい4人くらいで、所長らしき人がいちばん奥にだいたい居座っている感じである。
でも、住宅から都市計画のコンペまで、やってる仕事の大きさがそれぞれ違う。おもろ。

木曜ってのもあり今日は美術館をめぐる。
いちばんのお目当てはペルガモンのバビロン展。ビバ、バビロンプロジェクト。
このバビロン展がかなり充実していておもしろい。置かれているものそれぞれがなんともいいセンス。
美術はからきしなのでうまく言い当てられないが、特に動物(トラや龍や鳥など)の描写のデフォルメが都会的なのだ。
スレンダーでシャープで、遺跡ものによくあるちょいださな感がない。
タイルで筋肉のうねりが丁寧に表現されたトラと龍もみもの。こういうのやっていいんだよねぇ、とひしひし。
そのほかにもI.M.ペイの歴史博物館など。

そのさなかベルリン大聖堂の前で工事中なのかかなりかっこいい廃墟に遭遇。
周りの歴史的建築にも引けをとらない迫力である。思わず写真をぱしゃぱしゃ。まさに荒唐無稽とはこのことか。

思いのほか日も長いので最後にOMAせんせいの NETHERLANDS EMBASSY をはいけん。いわずもがな。
犬に吠えられながらこわもての警備員に「入れないの？」と聞くといったんは追い払われるも、
帰るところを引き止めてくれ入館許可のご案内的なものをくれる。
1ヶ月くらい前に予約するよう。また絶対こよう。
ささき事務所で働いてたISZKさんという方に出会う。世界はせまい。

ポツダム広場でアイスバインを食べる。ベルリーナキンドルがあますぎる。

なんの工事中かしりたい。