建築する自由

みたいなものがあると信じてやまない今日この頃。


提出まであとわずか。
そろそろデザインも止めて模型にプレゼンテーションに、という感じでTISCHKRITIKに望むも、まだまだデザインを止めさせてくれないアシスタント。
図面と模型が違ってもいい、レイアウトなんてしなくてトレペのままでもいい、とにかくあなたがハッピーになるまでデザインしきるんだ、
そして私たちはそのプロセスが見たいんだという教育のスタンスは、
いかにデザインを止めるか、そしていかにプレゼンテーションをするかということに集中していたケレツのときとまさに真逆。


コンテクストがあり、オーダーがあり、プロポーションがあり、スケールがあり、マテリアルがあり、建築の言語がある。
そうしたものから徹底的に議論を始めつつ、同時にそこからの自由を引き出させようとするクリティークは、
建築する自由みたいなものがある世界に飛び込ませてくれる気分になる。
これがもしや解放へってことなのか。
建築する自由なんて文法的にむちゃくちゃではあるが、自由な建築とは違うそんななにかがある世界がそろそろ近い。


とそんなことに少しばかり感動して帰るとysさんのバースデーであることが発覚。
啓さんと突発的に餃子をつくる。


カワが売ってないのでそこから。カワ職人と化せる啓隊長。

もうつくりながら食べる男の料理。記念すべき26歳初水餃子。

焼いてもみました。かたち以外は完璧なのでは。