ピンク色

の街ASSISIまで来てそろそろ旅も折り返し地点。


この街のハイセンスな暮らし方は間違いなくこのピンクという色によってつくられたんだろうってくらいどこもピンク。
城壁も教会も住居もペイブも全てがピンクに包まれる。


そんななかでの BASILICA DI SAN FRANCESCO の内陣の青は鮮烈。
ジョットの絵も含め、全てが柔らかい空間としてのゴシック。


ピンクはピンクのみでつくられない、ようこそASSISI。

こんな住まい方がリアルに似合う。

そんな街で最高のプロポーションに出会う。CATTEDRALE DI SAN RUFINO、立面を二分するアーケードが全て。

CHIESA DI SANTO STEFANO。BOLOGNAからごひいきのステファノ系。

期待を裏切りません。

猫耳エントランス。

BASILICA DI SAN FRANCESCO。傾斜地に対してロマネスクの上にゴシックが乗っかるという解答が秀逸。

向かいにパックス!

ロッジアに取り囲まれた方形の屋根。

下堂へのエントランス部分。もちろんピンク。

白の広場ならぬピンクの広場。

BASILICA DI SANTA CHIARA。散りばめられるジオメトリー。

爽快すぎるバットレス

今度は矩形、CHIESA DI SAN PIETRO。ASSISIの教会はほぼ全てが三角と丸と四角のコンビネーションでできている気がする。

ブルータルな内陣、はぎ取られる宗教性、それゆえ心地よいとはいえまいか。

まだまだあります、今度はデジタライズピンク。

最後は城から、総本山にふさわしい立ち振る舞いを眺める。

夜PERUGIAイン。まだまだトリュフります。